ハンギングバスケット

先日、知人に誘われて
ハンギングバスケットの講習会に
参加してきました。





ハンギングバスケットとは
草花などを寄せ植えした吊り鉢のことで、
地面に置くプランターなどと比べ
『空間を飾る』ことが大きな特徴です。



壁などに掛けるので
人の目にとまりやすいことや、
風通しがよく
病害虫の発生が少ないこと、
置く場所を必要としないことなどから
人気が高いガーデニングスタイルです。





今回の講習会では、
これからの季節にぴったりの植物を用い、
初心者も簡単に作れる
ハンギングバスケットの基礎を学びました。





まずは植物選び!


日当たりや灌水のしやすさなどの周辺環境、
花の時期や性質、
鉢の大きさ、
他の植物との相性などを考えます。


飾る位置が人の視線より高い場合は
鉢の上の面に這う性質のものを、
視線より低い場合は
鉢の側面に上に伸びるものを
選ぶのがポイントだそうです。




そして寄せ植えに重要な花の色。




出来上がりをイメージして植物を選びます。




(ペチュニア4ポット、ロベリア3ポット、フクシア2ポット、ゼラニウム1ポット)



ん?
このペチュニア…




どこかで見たことがあると思ったら、
苗生産部でも栽培しているさくらさくらでした!!
嬉しい偶然。





鉢の側面に
植物を固定し土の流亡を防ぐため
付属のスポンジを貼り付け




少量ずつ土を入れ、
植物を植え付けていきます。





ああでもないこうでもないと並べ替え、
最後に水苔を土を隠すように
薄く敷いて完成!





植えた直後は
少し元気がなく、隙間も目立ちますが、
日光を浴び
3週間でこんなに賑やかになってくれました!


(写真は知人の作った鉢です)


咲き終わった花は
こまめに摘み取り、
夏場はたっぷり水を与え、
長く咲き続けてくれますように♪





(池田)





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