ミックスのチョイスはケアレスではイカンです。

おはようございます。

今日は快晴で、ハウスの中が暑くなり始めたので

急遽予定を変更しました。


実は7月8月よりも、5月の終わりから6月の晴れた日は

熱中症になりやすいようです。


まだ、体が暑さに慣れてなく、服装や飲み物の準備も春のまま。

また、母の日の出荷の疲労が残っているこの時期は、特に注意が必要です。


ということで、久しぶりにペチュニアの挿し芽です。

セル苗用の挿し芽は、昨年12月から3月までで終了しましたので、

約2カ月ぶりです。

今回は小輪ペチュニアの株の更新と試作用苗を作ります。

今年1月に5号鉢に鉢上げし、何度もピンチを繰り返してきました。
かなり根が詰まってきましたので、用土量が少ない5号鉢では、
これ以上切り戻しをしても、下葉が枯れ上がってしまい、
綺麗な鉢花を維持できません。

通常、一般家庭では一回り大きな鉢に鉢増しすれば、またすぐ
綺麗な花を咲かせることができますが、苗生産部ではベンチ効率を考慮し、
「株を維持する」事を目的に「挿し芽」をすることがあります。

より小さな苗で維持していこうという考えです。

と同時に、来年用の試作として、品種を選定し3色ミックス鉢を
試みます。ミックス鉢は、ただ色を合わせるのではなく、
生長の仕方や花のつき方、わい化剤の効き方などを考慮しないと、
うまく仕上がりません。

これなら大丈夫！と太鼓判を押せるものだけが、
大量生産に移行します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（長嶋）　　　

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