先日、出かけた先で下の画像のような花壇作業の現場を目にしました。トレニアの3色ミックスが満開に咲いている花壇でしたが・・・。
それにも関わらず、数分のうちに次々と引き抜かれていきます。
どうして咲いているのに引き抜いてしまうのかを尋ねてみると。9月に植え替えることが決まっているからということでした。そういう契約なのでしょう。引き抜かれて瞬く間に生気をなくすトレニアを見ながら、人の都合だけではなく、植物の都合も考えても良いのではと思いながらその場を離れました。
公共緑地は、契約によって植え替え回数が決まっていたり、予算消化を前提とした必要以上の植え替えが行われていたりということが良くあります。また、市民活動の中の花壇づくりでも、コンテスト向けや自治体からの苗配布などから植え替えを余儀なくされる場合も見受けられます。予算が限られる中で、持続可能な花壇づくりを行なうために、本来の花壇の目的をもう一度考えなければなりませんね。
(渡辺 均)
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