気が付くと、8月が終わり、9月になってしまいました。
暑い日もまだありますが、比較的外出しやすい気候となり、とても嬉しいです。
9月は、大学としては夏休み期間ですが、花卉園芸学研究室では、毎週火曜日の9時から実習を行っています。
今週は、サイネリア Pericallis × hybrida とパンジー Viola の追肥を行いました。
サイネリアは、キク科フウキギク属の一年生草本植物で、鉢花として、冬から春にかけて流通しています。
パンジーは、スミレ科スミレ属の一年生草本植物で、ご存知のとおり冬花壇の代表的な花といえるでしょう。
今回は、固形肥料を植物体の周りに置く、「置き肥」を行いました。
植物に肥料が触れてしまうと、肥料焼けを起こしてしまうため、植物体から離して置きます。
(パンジーに置き肥している様子)
肥料には、大きく分けて2種類存在しています。
① 緩効性肥料:成分がゆっくりと溶け出すため、緩やかに効果が現れる肥料
② 即効性肥料:成分がすぐに溶け出し、速やかに効果が現れる肥料
用途に合わせて使い分けますが、今回使用した固形肥料は①緩効性肥料です。
夏休み期間の実習は、普段は授業で参加できない三年生や二年生も参加しているため、いつもより大人数での作業となり、実習が捗りそうです!
(学部4年:五月女)
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