私たちも昨日、学生とともに展示会場を見学してきました。
茅野市民会場内では、多くの出展社のイチオシ品種が並べられ、専門員による審査と、来場者からの人気投票が行われていました。
こちらは八重のリンドウ。
八重であり花粉をつけないため、花の傷みが少なく花持ちもかなり長いのが特徴です。
鉢花品種として紹介されていましたが、花茎を伸ばせば切花としても使えそうですね。
会場でも目立つ場所に複数展示があったため、かなりイチオシのようです。
また、和と洋を融合したバラの盆栽仕立てという、一風変わった展示も。
さらにクリスマスシーズンの商材であるポインセチアの濃黄色品種など、これまであまり見ることのなかった色や形の新品種が多く、様々な需要に対して、あるいは新たな需要を作り出すために各社がトライしている様子が伺えました。
会場を移してM&B Flora会場では、研究室のOBである小林さんに、自社品種の紹介をして頂きました。
同株内で気温等によって色の変化が生じるマリーゴールド。
季節の移り変わりに様々な表情を見せてくれます。
また、新品種をポスター展示と販売形式のポット苗を置くだけでなく、他植物との寄せ植えコンテナや、玄関先で水管理の手間を少なくするための吸水ひも付きの大鉢などを隣に展示することで、植物を購入されるお客様が作りたい理想像を実際に用意することで、ポット苗の購入時にイメージしやすくさせているなど、展示方法にもこだわりがみられました。
学生も新品種の特徴と他品種との違い、またそれらをどう来場者に説明し理解してもらうか、という点を学び取るため、OBに熱い視線(?)を送っていました。
(安藤匡哉)
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