さて、今週はミシオネス州で最後の話題となります、農業高校編です。この高校は中高一貫で、なんといっても敷地面積がとても広い...山や丘が数個分あり、移動はもちろん車です。この高校では、以前Oxypetalumの自生個体が確認されていたため訪れたのですが、残念ながら見つかりませんでした。しかし、皆さんになじみ深い植物もあったため、今回はそちらをご紹介!
まずはこちら!
そうです。Lupinusです!Lupinusは主に北アメリカや南ヨーロッパに自生しているため、同行した現地の研究者も自生種かどうかは不明とのことでした。環境が悪く小型してるのか、もともとこのような形質をもった種なのかも不明ですが、こんなサイズのLupinusも面白いですね!
次はこちら!
そうです!Angeroniaです!草丈が1m程度あり、おそらくAngelonia integerrimaだと思われます。Lupinusとは逆で、Angeroniaの高性種の自生している様子を確認出来るとは思いませんでした。迫力満点です!
最後はこちら
ゴマノハグサ科のStemodiaです。草姿はLinariaに似ていますが、現地の研究者によるとMecardoniaと交雑が可能とのことです。黄色のMecardoniaと青のStemodiaを交配すると様々な色彩の個体が得られそうですね!興味が湧いてきます!
おまけ
農業高校内の林に入っていくと、こんなきれいなチョウが!南米に自生するDoxocopa laurentiaかと思われます。ブルーが鮮やかですね!
来週からは、コルドバ州編へと移行します!お楽しみに!
黒沼
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