さてさて、このブログでもたびたび登場するキャンパス内の薬草園を改めて散策してみると、こんな薬木がありました。
ミカン科の植物なんですが、葉が大きくて、よく見るミカンやユズなんかとはかなり違う姿をしています。
私はこれ↓を見るまでミカン科とは気付きませんでした。
ゴシュユ(呉茱萸)と呼ばれ、漢方薬としても用いられるそうです。
で、「へぇ~、ミカン科なんや。この木ぃ。」
なんて思いながらじっと見ていると、こんなのが葉を食べていました。
そう。ミカン科の植物を食草とするアゲハチョウ(ナミアゲハ)の幼虫です。
よく見れば、若齢幼虫も含めて、幼虫がいっぱい...
私はミカン科の植物とはわかりませんでしたが、アゲハチョウはちゃんとミカン科の植物と認識して、産卵しています。
私、分類の力ではアゲハチョウに完全に負けてます...
それでは、ということで薬草園の他のミカン科植物を見てみました。
サンショウ↓
木の芽和えにしたり、ウナギの蒲焼きをより美味しくする、あれですね。
ちゃんといらっしゃいました。
まだ幼木のウンシュウミカンには...↓
もちろん!!
いらっしゃいます。
ミカン科植物が並んで植わっているわけでもないのに、なんと目ざといこと。
ミカン科の植物を探すんなら、俺に聞くより、アゲハに聞け!
ちなみに、セリ科植物を探したければ、コイツ↓に訊ねて下さい。
私よりセリ科植物に詳しいお方です。
(アシタバ葉上でお食事中のキアゲハの幼虫)
(金谷)
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