食べるオタネニンジン

暑さが日毎に増してきて、本格的な夏の訪れも近いようです。
こんなときは体がだるく、食欲もなくなってきますよね。


オタネニンジンは漢方において強壮・強精、健胃整腸などの処方に用いられますが、
漢方（生薬）だけでなく食用として出回ることもあります。

こうしたオタネニンジンは食用として生産されたものではなく、
収穫の際に規格外となったものや間引きした苗がほとんどです。
ですから、出回る時期や量は限られており、貴重なものです。

オタネニンジンの天ぷら
ほろ苦く、ホクホクとした予想外の食感。

サムゲタン
定番の薬膳料理ですね。



私たちは食材となりうるオタネニンジン苗の効率的生産システムの開発を行っています。
実験植物（＝食材）を前にして、いかに効率よく生産するか（＝食べたい）と日々悩みながら、
暑い夏もあっという間に過ぎてしまうのです。



農産物販売所やお料理屋さんでみかけましたらぜひお試しあれ。

��新藤）


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