優雅に星空を見上げればいいのですが、暑すぎて、ひこぼしよりも、おとひめよりも、エアコンの効いた部屋でビール...を選んでしまう今日この頃です。
千葉県柏市は昨日から猛烈な暑さに襲われています。
で、ニチニチソウ。
暑い真夏でもよく咲く植物ですね。
以前にもご紹介したことがありますが、学名をCatharanthus roseusと言います。
キョウチクトウ科(Apocynaceae)に属する植物で、マダガスカル島原産ですが、熱帯地域ではあちこちで野生化しています。インドネシアでも
でココヤシの根元に群生しているのを見かけましたし、沖縄でもあちこちの路地に生えてます。
キョウチクトウ科には真夏の花が多いですね。
公園や街路樹、校庭なんかでよく見かける、キョウチクトウ (Nerium)や、最近グリーンカーテンなどでも使われるマンデビラ (Mandevilla)、沖縄で黄色い花をよく見かけるアラマンダ (Allamanda)などなど。
もちろん海外でもニチニチソウは園芸に広く用いられていますが、日本でほどは多くありません。ニチニチソウは特に日本では重用されています。
その昔、インパチェンスが暑くて湿度の高い日本の気候に合いにくかったため、インパチェンスの代わりに普及した、という話があります。
確かにインパチェンス(↓)と雰囲気が似てますね。
最近はニチニチソウも花色、花の大きさ、草型が多様化していて、いろいろな場面で利用できそうです。
(金谷)
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