花色の好み

先日、展示会で花の売れ行きについて興味深いことを教えていただきました。


都会で売れやすいのは、淡色や複色の品種で、

地方で好まれるのは濃色や単色の品種なんだそうです。

苗生産部の植物も一部を
柏の葉キャンパスの直売所で販売していますが、
主婦層が多いためか
淡いピンクなどよりも濃い紫や落ち着いたオレンジの人気が高いようです。

地域性や年齢差だけでなく、
気温も花の選択には重要な要素です。

青や白の花色は暑い夏場には涼しげですが、
冬は寒々しく感じてしまいます。

春には黄色やオレンジなど
暖かさを感じさせるような明るい色が多く出回ります。

もちろん傾向というだけで
個人の好みとは違うこともありますが、
売りたい対象や時期を考え販売に繋げなくてはなりませんね。





(池田)






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