今日は、トルコギキョウのセル苗の補植を行います。
トルコギキョウの苗はとっても小さいです。
トルコギキョウにとっては、
この小さな苗の時期の管理がとっても重要になります。
トルコギキョウの特性として、
本葉が三対展開するまでの小さな苗の時期に高温に遭遇すると、
茎がまったく伸びずに、葉だけ増えていくロゼット化という現象が出てきます。
一度、ロゼット化してしまうと、
生育適温で育てても花がまったく咲かなくなってしまいます。
この場合、ロゼット化した苗はある程度の低温に遭遇しないと、花は咲きません。
切花を生産するためには、ロゼット化の回避が必須です。
このロゼット化を防ぐ方法としては、
種子冷蔵処理という方法があります。
タネを播いて灌水した後に、低温である程度の貯蔵して、
その後に生育適温で育てていくと、
小さな苗のときに高温に遭遇しても、
ロゼット化しずらくなります。
つまり、発芽する前から種子の中で、
外気の温度や水分などの感じとっている植物なんですね~。
もちろん、育苗期間中も生育適温で管理できれば、
ロゼット化してしまう割合がぐっと減ります。
ということで、、、、(だいぶ話が飛んでしまいますが、)
生育ステージの揃った苗にするために補植をしていきます。
今回のセル苗には、
実はもう一つカラクリがあるんですが、、、、
その話は、また後ほどにしましょう。
(松原紀嘉)
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