今日は、さくらさくらの鉢花の出荷です。
でも、いつも出荷している大きなサイズの鉢花ではありません。
いつも仕立てている鉢花のサイズは、8号サイズ(直径24cm)ですが、
今回の鉢花のサイズは、ちょっと小さな5号サイズ(直径15cm)です。
でも、小さいサイズだからといって、
摘芯回数や栽培管理が楽になる訳ではありません。
むしろ、小さいサイズで、豪華に仕立てようとすると、
大きいサイズできれいに咲かせるよりも大変になります。
鉢が小さいと、用土の量も少ないので、
株が大きくなると、とっても乾きやすくなり、
灌水も1日に数回必要になります。
灌水回数が多ければ、肥料も足りなくなるので、
しっかりと肥培管理もしなければなりません。
植物の管理は、大きいサイズには大きいサイズの管理の仕方、
小さいサイズには小さいサイズの管理の仕方というように、
仕立てる規格に合わせて管理を変えていかなければなりません。
(松原紀嘉)
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