おはようございます。
売店用に栽培しているペチュニアの中で、
立ち性のシリーズがあります。
立ち性のものは匍匐性のあるものに比べ
上に高く成長します。
まとまりをよくするため、
茎頂の伸長を抑制する
わい化剤を処理することにしました。
周囲の植物にかからないよう
パクロブトラゾール系の植物成長調整剤
10,000倍液を
霧吹きで葉と茎に薄く散布していきます。
無処理の株をいくつか作り、
普通に栽培するとどうなるのか
比べてみました。
1週間ほどで効果に差が出始め、
わい化剤を処理したものは
節間が短く
株が引き締まって見えるようになりました。
(右が無処理の株)
しかし、わい化剤を処理すると
花付きが遅くなり、
少し葉の色も濃くなったように見えます。
(右が無処理の株)
わい化剤は、散布する植物によって
使う種類や濃度を変えなくては効果がでません。
こうして無処理のものや倍率を変えたものも用意し
成長の様子を比べることが
非常に重要なのです!
(池田)
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