2020年7月28日火曜日

トルコギキョウの一輪仕立て

 先日ご紹介した50品種を用いたトルコギキョウのチップバーン発生の実験が遂にスタートしました。
前回の記事⇒http://naeseisan2.blogspot.com/2020/05/blog-post_19.html

 ポット上げが既に完了しており、約40品種はデータが得られそうです。8月上旬に実験の折り返し地点を迎えるため、そこで再び大規模なサンプリングが発生します。その後、継続的に管理した株は、9月中旬頃に最終サンプリングの見込みです。

苗テラスで実験しているトルコギキョウ

 詳細はまだお話し出来ませんが、今回の実験は、これまでと異なるアプローチで、トルコギキョウのチップバーン発生について、考察を加えていきます。
 その一つとして、一輪仕立ての株を作成することにしました。そこで、苗テラス以外にも、温室で管理を開始しています。

温室で管理を開始した株

 これらの株は、将来的に下記のように、贅沢に、一輪仕立てにしていきます。

一輪仕立ての試作の様子

試作では、まずまずの出来でしたので、品質が下がらないように、本試験でも栽培出来ればと思っています。

 
皆さんにとって、これからの夏が、少しでも良い季節となりますように。


黒沼


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、

人気ブログランキングへ

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!

トレイ販売を始めました。
詳しくはホームページへ!
花卉・苗生産部トレイ販売ページ

花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

0 件のコメント:

コメントを投稿