2019年5月24日金曜日

ペンタスのスペーシング


こんにちは。学部4年の五月女です。

今週の火曜日(521)の実習では、育苗ハウス内でペンタス(Pentas lanceolate アカネ科)のスペーシングを行いました。


 スペーシングとは、「ポットや鉢の間の距離を広くする作業」のことです。

スペーシングを行うことにより、相互遮蔽(葉が重なり合ってしまうこと)による徒長(茎の節間が伸びて、ひょろひょろになってしまう現象)を防ぐことができます。
また、ポッド同士の間が狭いと多湿となり、病虫害の原因となってしまいますが、スペーシングによってそれを予防することができます。



スペーシング前



スペーシング後



今回スペーシングを行ったのは、株式会社MB FloraF1ラッキースターシリーズとF1グラフィティシリーズのペンタスです。
前者は花が葉で隠れずに咲きあがる性質を持ち、従来種に比べて2番花の上がりが早く、長期間花色を維持できるのが特徴で、後者は生育と開花の揃いが良く、高温環境下でのパフォーマンスが優秀です。

 このペンタスは、最終的には、六本木の「けやき坂」に移植されるそうなので、とても楽しみです。



(学部4年:五月女)


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