こんにちは。学部4年の五月女です。
今週の火曜日(5月21日)の実習では、育苗ハウス内でペンタス(Pentas lanceolate アカネ科)のスペーシングを行いました。
スペーシングとは、「ポットや鉢の間の距離を広くする作業」のことです。
スペーシングを行うことにより、相互遮蔽(葉が重なり合ってしまうこと)による徒長(茎の節間が伸びて、ひょろひょろになってしまう現象)を防ぐことができます。
また、ポッド同士の間が狭いと多湿となり、病虫害の原因となってしまいますが、スペーシングによってそれを予防することができます。
スペーシング前
↓
スペーシング後
今回スペーシングを行ったのは、株式会社M&B FloraのF1ラッキースターシリーズとF1グラフィティシリーズのペンタスです。
前者は花が葉で隠れずに咲きあがる性質を持ち、従来種に比べて2番花の上がりが早く、長期間花色を維持できるのが特徴で、後者は生育と開花の揃いが良く、高温環境下でのパフォーマンスが優秀です。
このペンタスは、最終的には、六本木の「けやき坂」に移植されるそうなので、とても楽しみです。
(学部4年:五月女)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、
人気ブログランキングへ
ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!
トレイ販売を始めました。
詳しくはホームページへ!
花卉・苗生産部トレイ販売ページ
花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
0 件のコメント:
コメントを投稿