かじかむ指先、爪先から身体の中心へと広がる震え…冷え性の自分には堪える季節となりました。
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↓12月5日の記事をご参照ください!
…と宣伝をしつつ、今回もまた訪問レポートの続きとなります。
年内にはご紹介が完了するとよいのですが…。
今回の訪問レポートでは、自然満喫ツアーをご紹介。
文化交流という名目の下に、サファリパーク?と自然公園へと訪れました。
サファリパークとはいっても、動物が何百種類もいるわけではなく、自然の地形を利用した収容所として管理されています。
また、野生動物のリハビリセンターを兼ねており、怪我の療養期間を過ぎれば自然へと帰しているそうです。
ここの人気者としてはやはり地元の名を冠するウスリートラ、アムールトラのビッグネーム。
さぞ凶暴な性格かと、金網の通路で周囲の高い位置からビクビクしながら観察していましたが…
なんと、同じ囲みの中にイヌとヤギが一緒に入っていました。
どうもこちらの管理人の方も、特にヤギは餌のつもりで入れたはずだったのですが、いつの間にやら仲良くなって共存してしまっているそうです。
なんともほっこりするエピソードですね。
出口付近に展示されていた子供たちの絵にも、トラに野菜を振る舞うヤギ、という題材のものがあり、色々考えさせてくれる作品となりました。
他にも奈良を超えるサイズの鹿など。
周囲に生えている木のほとんどはカシワの類で、後に聞いた話では、ここら一帯の南側斜面はほぼこの木々が占拠しているということでした。
動物との触れあいに癒されつつ、続いて訪れたのは、多数のアスレチック施設やキャンプ場、スキー場などどんな季節でも対応できる豊富な施設をもつ自然公園です。
森の奥地までは行くことは出来ませんでしたが、キャンプ場から抜けた道の途中に、様々な植物とその案内板がみられました。
どんぐりの形をした案内板にびっしりと書かれたロシア語。
内容は学名以外全くといっていいほど分からない文言ですが、非常に細かく書かれており、製作者の意気込みを感じます。
子供たちの自然教育にも利用されてそうですね。
アキレア(ノコギリソウ)ですが、花色がよく見かける白ではなく、薄い紫色を帯びていました。
気温も下がり、地上部が残っていない植物も多かったため、是非とも植物の残っている時期に見てみたいものです。
ほかのも工芸教室などに飾られた様々な民芸品にクリエイティブな国民性を垣間見つつ、施設を後にしました。
(安藤匡哉)
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