はじめまして、花卉園芸研究グループの研究生、王啓陽と申します。
今回が初めてブログの執筆で緊張しています。
これから宜しくお願い致します。
今日の実習についてご紹介させていただきます。
今日は2つの作業を行いました。
まず1つめはクチナシ挿し穂の管理です。
発根と生長のために光合成産物は根や新葉に蓄積し、下葉が写真のようにどんどん黄色くなって、脱落してしまいます。
湿度が高いので、脱落した葉を取らないとカビが生えやすいです。
また、つぼみの着いた枝は、葉や根の生長が遅くなってしまいます。
そのため、下葉・つぼみ取りを行いました。
下葉を取るとき、丁寧に、挿し穂に触れないようにピンセットでやさしく取り除きます。
つぼみを取るときは、挿し穂を軽く押さえながら、つぼみを回して取り除きます。
だいぶすっきりしました、これからは順調に大きくなってほしいですね!
白(百)花蛇舌草(ビャッカジャゼツソウ)Oldenlandia diffusa
アカネ科の一年草 和名:フタバムグラ
植物体全体(根も含む)を乾燥させたものは、中医薬として抗菌・抗炎症作用があります。
出荷調整では、まず茶色の枝と付着した土をきれいに取り除いて袋に詰めます。
次はふるいを使って短い枝を取り除き、袋に入れます。
最後に、細かいふるいで来年用の種子を採ります。
こちらが白花蛇舌草の種子です。
作業後、白花蛇舌草でお茶を作りました。温かいお茶を飲んで、心も体も温かくなりました。
(王啓陽)
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