先週の水曜日(3月22日)に船橋市にある日本大学薬学部の薬用植物園を見学させて頂きました。
まだ、多くの植物は土の中でしたが、きちんと管理され、土壌改良や改植作業などが行なわれていました。私たちの薬草園に比べ広大な敷地に整然と植物の解説ラベルが立てられ、教育や研究用としての機能・役割をしっかり果たしていることが理解できました。5名ほどで管理されているとのことでしたが、夏場の除草や灌水作業が大変とのお話でした。園内にはミツマタやジンチョウゲなど、春の花が咲いていました。
ミツマタ
ジンチョウゲ
オキナグサ
薬用植物園のご担当の方は、地域の植物資源の保存や増殖にもご関心がある方で、近い将来、千葉県産の系統を使った薬草生産が実現するかも知れませんね。
近頃では、大学でも研究成果が出にくく、維持費のかかる「栽培」や「植物管理」を軽視する風潮にありますが、きちんとした植物の維持管理ができて、初めて私たちは教育や研究ができること、植物から多くのことを教えられていることを忘れてはいけませんね。
(渡辺 均)
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