2016年10月6日木曜日

おなじみ 箱の組み立て



当ブログではおなじみのこの写真。

出荷用ダンボール箱の組み立て作業です。





台車に立てて並べた段ボール、

実は向きが揃えられています。

枚数も1台車でちょうど100枚、数えやすくしています。






段ボールの組み立ては流れ作業で行っていますが、
作業工程がいくつかあります。

①箱を広げて立てていく
②中敷きを入れる
③底側を折ってテープ止めする
④ひっくり返す
⑤蓋の部分を折る
⑥積み重ねる

このうち時間がかかる作業は②と⑥です。


この6工程を作業員A、B、Cの3人で手分けして作業します。








作業を手早く確実に行うにはどうしたらいいでしょうか?



例えばAの人が①ばかり行っていると、

他のB、Cの人が②~⑥の作業を全て行わなければならなくなり、

Aが手詰まりになるばかりでなく、B、Cの疲労度が増加します。




これを防ぐには、Aが特に②や⑥の

ボトルネック(作業に時間のかかる)となる工程を積極的に

手伝っていかなければなりません。




そうしていくとAが行っていた①が滞るときがあります。

その場合はBやCが早めに気づいて、フォローしていくことが必要になってきます。




つまりスムーズに流れ作業を行うには、

「A、B、Cそれぞれが①~⑥の作業工程をこなすことが出来、

且つ、自分が行っている作業以外の工程を見ながら、

滞っている作業がどこなのかを判断し、手伝う行動にでる」という、

高度な技術が必要になってきます。






たかが段ボール箱を組み立てるだけの作業ですが、

チームワークを重視し、流れを止めないように心がければ、


最初は途方もないと思った430箱の箱作りも、







わずか100分で完成してしまうのです!!


この3名のパートさんのように。。。



(長嶋)




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