当ブログではおなじみのこの写真。
出荷用ダンボール箱の組み立て作業です。
台車に立てて並べた段ボール、
実は向きが揃えられています。
枚数も1台車でちょうど100枚、数えやすくしています。
段ボールの組み立ては流れ作業で行っていますが、
作業工程がいくつかあります。
①箱を広げて立てていく
②中敷きを入れる
③底側を折ってテープ止めする
④ひっくり返す
⑤蓋の部分を折る
⑥積み重ねる
このうち時間がかかる作業は②と⑥です。
この6工程を作業員A、B、Cの3人で手分けして作業します。
作業を手早く確実に行うにはどうしたらいいでしょうか?
例えばAの人が①ばかり行っていると、
他のB、Cの人が②~⑥の作業を全て行わなければならなくなり、
Aが手詰まりになるばかりでなく、B、Cの疲労度が増加します。
これを防ぐには、Aが特に②や⑥の
ボトルネック(作業に時間のかかる)となる工程を積極的に
手伝っていかなければなりません。
そうしていくとAが行っていた①が滞るときがあります。
その場合はBやCが早めに気づいて、フォローしていくことが必要になってきます。
つまりスムーズに流れ作業を行うには、
「A、B、Cそれぞれが①~⑥の作業工程をこなすことが出来、
且つ、自分が行っている作業以外の工程を見ながら、
滞っている作業がどこなのかを判断し、手伝う行動にでる」という、
高度な技術が必要になってきます。
たかが段ボール箱を組み立てるだけの作業ですが、
チームワークを重視し、流れを止めないように心がければ、
最初は途方もないと思った430箱の箱作りも、
わずか100分で完成してしまうのです!!
この3名のパートさんのように。。。
(長嶋)
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