2016年6月15日水曜日

ペチュニア採種


半袖で過ごしやすい日が続いたと思っていたら、朝から雨で肌寒い日が混じってしまう梅雨の季節。
皆様、衣服の選択には十分お気をつけください。




 今回の実習は、折り紙です。



…ではなく、以前の実習で交配したペチュニアの採種をおこないました。




こちらは採種用の種子袋で、小さな種子用と大きな種子用で違う袋を、紙を折って作ります。
種子袋に使う紙は、種子がこぼれる穴が開いておらず、かつ通気性の高いトレーシングペーパーなどが適しています。
ペチュニアの種子はなんとか見える程度の小さな種子ですので、今回は小さい方の袋を持っていざ採種です。





左は結実して膨らんでいますね。右はどうやら受粉に失敗してしまったようです。




 結実した実を割らないように、がくから外して種子袋に入れます。
 このとき、交配した花の目印に付けていたタグの表面を外側に向けて入れることで、袋を開けることなく何と何を交配した種子かが判別できます。




 いろんな組み合わせで種子が取れましたね。
 来週はこれらの種子を播いていきます。

 さて、どんな花を咲かせてくれるのでしょうか。


(安藤 匡哉)


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