2016年6月13日月曜日

ポット苗の植え付けの基本


 先日、都内某所で花壇苗の定植作業をお手伝いしてきました。
 紙上でデザインされたものが花壇上に形に表れていく過程を作業をしながら見ることはとても勉強になります。


 そこで気になった点がありました。
 ポット苗の植え付ける深さが浅くなりがちなことです。
 下の画像のようにポットの土が地上に出てしまいっています。
 白い根も見えますね。


 土を寄せて苗を植え付けたつもりでも、灌水や雨で寄せた土が流れてしまうとこのようにポットの土が出てきてしまいます。
 植え付けの深さは、ポットの土が隠れる程度が基本ですね。


 苗を植え付ける前に整地して、平らにならして、ポットを並べて、いざ植え付けたら、高さが凸凹、その後の生育もばらばらということになりかねません。
 植え付け位置が高くなってしまうと、ポットの土の部分が乾きやすくなり、その後もなかなか植物が根を張ることができず、成長が遅れることも。


 ちょっとしたことですが、気が付いたらひとことアドバイスをして差し上げると、花壇の仕上がりが格段に綺麗になりますね。

 Before

 After 

(渡辺 均)

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