このような表現が適当かどうか・・・。
1戸当たりの販売される宅地面積の減少により、家を建ててカーポートや自転車置き場を造ってしまうと、よほどの方ではない限り、植物を庭に(花壇に)植えられるスペースはほとんど無くなってしまっているようです。
また、最近の傾向として、雑草が生えることを嫌い、コンクリートで家の周囲を固めてしまうとか・・・。
シンボルツリーを1本植え、玉砂利を敷き、リュウノヒゲを株元に植えるのが精一杯とか・・・。
マンション住まいの方の増加もあり、花壇苗のホームユースはもう期待できない?
いやいや、まだまだ街中に花を植え(置い)たり、飾ったりする場所はありますよね(そうあって欲しい!)。
いっそのこと、地植えの花壇用品種だけを開発・販売するのではなく、鉢植え用やプランター用、寄せ植え用など、用途に合わせた品種開発と商品説明をした方が良いのではないでしょうか?
もしくは、最初からコンテナ植えを推奨するとか。
既存の品種でも、鉢植えにすると地植えより良い性質を発揮する品種はありますね。
ボリュームのある鉢植え(コンテナ)の花着き草花がもっと増えても良いのでは?
そのためには、栽培容器に植え付けての生育評価、栽培用土に対する耐乾性や耐湿性、肥料要求性、光条件などの耐環境性などの栽培情報の発信と水管理が容易な栽培容器の開発も必要ですね。
住宅地の花が増えているようには思えません。
作り手側・売り手側と消費者との間にミスマッチがあるのかも知れませんね。
(渡辺 均)
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