たくさんの芽

こちらは、スイートアリッサムのセル苗ですが、、、

ちょっと拡大してみると、、、

小さな苗が、
1箇所からたくさんでています。

え～っ、
普通は1カ所から1つの芽だけ出させて、
苗を作るのでは～？？
と、思うかもしれませんが、
これはあえてたくさん芽が出るように播種しています。
このように1カ所の穴に3~4粒の種子を播くことを、
多粒播きといいます。

多粒播きをすることで、
苗を短期間で大きくすることができて、
生産期間の短縮にも繋がります。

さらに、、、
この1穴に播く品種を色々ミックスすれば、
たくさんの色の花が咲く苗も作ることができます。
多粒播きは、アリッサムやケイトウ、マリーゴールドなどで
良く行われている方法ですが、
他にどんな植物で行ったら面白いでしょうかね～。

最近では、色々な色の品種をミックスした状態で、
加工された種子も販売されていたりしますよ。

　　　　　　　　　　　（松原紀嘉）

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