今日は園芸学部1年生の農場実習です。
園芸学部とはいえ、まだ入学して半年くらいしか経っていない学生さんは、
普遍科目(一般教養科目のこと)が中心の授業です。
なので、、、
実習に関する植物栽培の知識などは、
まだ本格的に勉強していません。
ただし、園芸学部なので、
農場実習は1年生からでも短期集中で行います。
そこで、、、
1年生のうちは、基礎技術と園芸植物の栽培の基礎を
実習で行っていきます。
まずは、、、
植物の生産でもっとも基本的な播種を行います。
実習では手播きで行いますが、
機械播きと手播きのメリット、デメリットを考えながら、
どのように播種をすれば、早くきれいに播けるか、
実践していきます。
次は挿し木を行っていきます。
播種は種子繁殖で生産する場合の基礎となりますが、
挿し木は栄養繁殖で生産する場合の基礎技術となります。
植物の繁殖方法である種子繁殖と栄養繁殖の
メリットとデメリットもしっかり考えた上で実習をしなければなりません。
苗生産の基礎を実習した後は、、、
花苗を使った摘花・摘蕾の実習です。
どうして摘花する必要があるのか?
何のために行うのか?
どのようなことに注意して実施するのか?
その方法は・・・?
などなど、一つの作業工程でも常に
考えることがとても重要になってきます。
基礎技術から応用技術が生まれるには、
必ず基礎を根底から理解している必要があるからです。
この後も、さらに実習は続いて、、、
最後は除草です。
これは、とっても重要な作業です。
これも意味を理解した上で行うのと、
ただの草抜きと思って行うのとでは、
雲泥の差が生まれます。
たった1日の実習でしたが、
すこしは園芸生産の基礎を感じてもらえたかな...
(松原紀嘉)
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