今日は、先日紹介したディアスシアという植物の
セル成型苗を摘芯していきます。

ディアスシアのセル苗の記事はこちら↓
http://naeseisan.dtiblog.com/blog-entry-829.html

セル苗はとても小さな苗なので、
��本づつ摘芯する作業はとても集中力がいります。
ちなみに今摘芯をしているのは、
花卉苗生産部が誇る熟練された技術をもつパートさんです。
暑い中でも集中力を切らさずにテキパキと
摘芯をしていきます。


また、苗を摘心する際は、
病気がうつったりしないように、
常に新しい剃刀刃で摘芯をしていきます。

セル苗の左側の方の頂芽を切ってあるところが、
摘芯が終わった苗です。
右側の苗が摘芯前です。

この摘芯で、セル苗の時点で分枝をさせて、
ポット上げする前に苗のボリュームを出していきます。

このディアスシアの苗は、
最終的に鉢花に仕立てていきますが、
その過程では何度もこういった摘芯作業を繰り返していきます。
とっても手間がかかりますが、
その分、とってもきれいな鉢花ができますよ～。

　　　　　　　　　　　　　（松原紀嘉）


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