おはようございます。
突然ですが、花卉・苗生産部で使用している用土は
ピートモス・パーライト・赤玉土・堆肥を混合したものです。
さらに元肥を混ぜ合わせて使用しています。
植物によっては、他の用土も使用しますが、
基本的には上の4種類を混ぜ合わせて使用しています。
このたび、堆肥を変更することになりました。
少しでも違う土を使用すると、植物の生育が変わってしまい、
今までの栽培経験が通用しなくなってしまう恐れがあります。
そのため、用土を選ぶときは慎重になります。
①
苗生産部で使用している堆肥は、バーク堆肥と呼ばれる木の皮を発酵させたをもので、
動物の糞や生ごみなどを堆肥化したものに比べ、肥料成分はほとんどありません。
堆肥などの有機質を入れない用土は保肥力が小さく、
いくら肥料を与えても植物が肥料成分を吸えません。
今回は3種類の堆肥で栽培実験をしました。
①の写真は、新しい土にもしっかりと根を伸ばしています。
②
こちらの堆肥の場合は、新しい土に根がほとんど伸びず、
ポットの形(根鉢)のままです。地上部も生育が悪いようです。
③
③は ①と②の間といったところでしょうか。
なお今回 実験に協力していただいた植物は・・・
→ドラムロール♪
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バーベナさんで~す。
発根しやすい品種なので、短期間で堆肥と苗生産の用土との相性診断ができました。
ご協力ありがとうございました~。
(長嶋)
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