2012年2月25日土曜日

堆肥の選択

おはようございます。


突然ですが、花卉・苗生産部で使用している用土は

ピートモス・パーライト・赤玉土・堆肥を混合したものです。

さらに元肥を混ぜ合わせて使用しています。

植物によっては、他の用土も使用しますが、

基本的には上の4種類を混ぜ合わせて使用しています。





このたび、堆肥を変更することになりました。

少しでも違う土を使用すると、植物の生育が変わってしまい、

今までの栽培経験が通用しなくなってしまう恐れがあります。


そのため、用土を選ぶときは慎重になります。




苗生産部で使用している堆肥は、バーク堆肥と呼ばれる木の皮を発酵させたをもので、

動物の糞や生ごみなどを堆肥化したものに比べ、肥料成分はほとんどありません。

堆肥などの有機質を入れない用土は保肥力が小さく、

いくら肥料を与えても植物が肥料成分を吸えません。



今回は3種類の堆肥で栽培実験をしました。

①の写真は、新しい土にもしっかりと根を伸ばしています。






こちらの堆肥の場合は、新しい土に根がほとんど伸びず、

ポットの形(根鉢)のままです。地上部も生育が悪いようです。





③は ①と②の間といったところでしょうか。


なお今回 実験に協力していただいた植物は・・・

→ドラムロール♪























バーベナさんで~す。



発根しやすい品種なので、短期間で堆肥と苗生産の用土との相性診断ができました。

ご協力ありがとうございました~。

                                                   (長嶋)   

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