挿し芽でなぜ根が出てくるのでしょうか?
植物には、どの細胞からでも再生して完全な個体になる再分化能という
能力を持っています。
穂木として切られたペチュニアさくらさくらの天芽も、一つの完全な個体になろうと再分化し、
切り口をふさぎ、発根をはじめます。
10日目、2週間目、3週間目、4週間目の発根状況です。
��、4週間目に不定根の発生がよく見られます。
さくらさくらは、這性のペチュニアで、地面に触れている茎からも
不定根という根がよく出てきますので、再分化能はひじょうに高いといえます。
植物によって再分化能は大きく違いがありますが、
挿し芽によって栄養繁殖ができる植物は多く、いろいろとためしてみると面白いですよ!。
��石井)
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