2017年9月18日月曜日

学会発表 ~日本生薬学会編~

先週のブログではカイソウの開花をご紹介しましたが、薬草園ではカイソウを皮切りに、秋咲きの球根類が次々と咲き始めました。先週の後半には、シロバナマンジュシャゲが満開となりました。


シロバナマンジュシャゲは、薬草園の道路側に植えられているので、センター内を通り抜けされる方もちょっと寄り道をして、画像に撮られているようです。これだけ密生して咲いていると、なかなか見応えがあります。薬草園にはヒガンバナも咲いてはいますが、シロバナマンジュシャゲの方が圧倒的な存在感があります。薬用植物の観賞性も侮れませんね。



話は変わりますが、99日(土)~10日(日)に東邦大学で開催された日本生薬学会第64回年会に参加し、発表を行なってきました。発表は以下の3課題です。

・国産カラスビシャクの栽培化に関する研究(第5報)(小野研究生)
・フタバムグラの施設栽培に関する研究(第2報)(沼田共同研究員)
・国産オケラにおける交雑後代の初期生育能の評価 (渡辺)

今回も大学や研究機関の研究者、生薬メーカーの方々と意見交換をさせて頂きました。今後も生薬原料となり得る系統や品種の作出と評価、栽培の効率化、さらに多面的な利用の可能性について検討を進めて行きます。


 (渡辺 均)

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