2017年4月14日金曜日

ネオレゲリア


 こんにちは、今年修士1年生になりました王啓陽です。
 今回のブログで紹介したいのはパイナップル科のネオレゲリア(Neoregelia)です。

 ネオレゲリアは南米原産の熱帯植物です。
 多くの種が葉を放射状に展開し、その葉縁にはとげがあります。
 葉の模様や色合いの美しい品種がたくさんあり、観葉植物として利用されています。



 ネオレゲリアの葉色は、日光があまり当たらないと退色していってしまいます。
 そのため、春や秋、冬などの日差しが弱い時期は、窓辺などに置きしっかりと光を当ててあげたいですね。

 ただし、冬場の夜間の窓辺は寒くなるので注意が必要です。
 また、真夏の強い日差しの場合、葉が焼けてしまうことがあるので、直射日光は避けましょう。


 ネオレゲリアは水やりの方法が少し変わっています。
 株中央の筒状の部分に水を溜めるように与えます。

 長期間水を溜めたままにすると、水が腐ったり濁ったりしてしまうため、週間に1回ぐらいの割合で、水をこぼして入れ替えます。
 冬はこの部分の水をカラにし、乾かし気味に管理します。


 最近、ちょうどネオレゲリアの花が咲いています。
 葉の上まで伸びることはなくあまり目立ちませんが、小さくて大変可愛いです。



 また、一度開花した株は再び花を付けることはなく、花が終わった後は子株が育ってきますので、株分けを行います。
 株分けの方法については、またその時にブログでご紹介させていただきたいと思います。
 お楽しみに待ってくださいね。


修士1:王啓陽

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