荒れ狂う強風のなか、外作業の日に帰宅しお風呂に入れば、洗い流したシャンプーが茶色く土色に染まり驚く今日この頃。
いつもご紹介している薬草園の奥、耕耘後に手をつけていなかった区画に、栽培畑の畝を作りました。
通り道を除いても5~6 aはあるこの土地には、ブロックで囲んだ小さな区画にラベルを立てた見学用コーナーだけでなく、実栽培の試験に向けた薬用植物の露地栽培を予定しています。
そこで、堆肥と元肥を加え、再度耕耘を行い、鍬を使ってひとつひとつ畝を立てていきました。
畝立て予定地。
地図におこせばちっぽけな区画に過ぎませんが、実際にここ全てを畝にすると考えると、なかなか骨が折れそうです…。
前回、シャクヤクの畝立てを行ったのと同様に、畝の位置を決めるための目印をつけて、畝が曲がったりデコボコしないように注意しながら立てていきます。
砂埃に悪戦苦闘しながらも、手前側スペースが完了です。
しかし、この奥側にも手前側以上のスぺースが残っています…先は長いですね。
後日、奥側部分も畝立ても完了しました。
道を挟んで小さめの畝も含め、50以上の畝を作ることが出来ました。
最初の畝立てには30分以上かかっていましたが、最終的に20分前後で1畝を立てることが可能になりました。
それには鍬の使い方や土のならし方などの作業の慣れ、技術の向上だけではなく、目印を2セット分作ってメジャーで測る回数を減らしたり、各人の作業を分担するなどといった、作業方法の改善と効率化によるものが大きいように思います。
何度も作業を繰り返すなかで、こうしたらもっと早くなるのでは?ここを変えれば負担が減るのでは?といったことを考えながら、畝立てマイスターを夢見て鍬をふるっていました。
(安藤)
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