2017年1月9日月曜日

ヨモギの品種を創る!

2017年が始まってまだ2週目ですが、お正月があったのも忘れるくらい通常モードになってしまいました。
研究ハウス内ではヨモギの小さな苗が育てられています。


モグサに向くヨモギの品種を作るために、昨年秋に交配して、種子を採り、播種したものです。葉の収量が多く、葉裏の毛の多い品種を作るのが目標です。

上の画像ですが、一番下に1枚だけ見えている丸い小さな葉が子葉です。面白いことに次に展開する本葉(2枚)も子葉のような形をしていますね。いつも目にしているヨモギの葉には見えません。その次に展開する葉は葉縁に切れ込みがあり、ヨモギらしい葉になってきました。この葉で長さが5㎜ほどです。これが道端で目にするヨモギのように大きくなるとは想像できません。

ごくふつうに目にするヨモギですが、発芽直後の苗を見る機会は、そう多くはないでしょう。交配して、種子を播くようなこともあまりされませんね。ヨモギは厄介な雑草として見られがちですが、餅草、モグサや薬草として、利用範囲の広い植物です。

まだ、発芽したばかりの小さな苗ですが、すでに系統にごとに個性が出てきました。子葉や本葉の形状が明らかに違います。

この中から、数年後にモグサ用の新しいヨモギ品種が誕生することを夢見て、ヨモギの選抜がスターとします。

雑草も見方によっては、貴重な植物資源です。私たちの身近な場所には、まだまだ有用な植物資源が未改良のまま残されています。


(渡辺 均)

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