2017年1月26日木曜日

挿し芽の行方

先日、ペチュニアの挿し芽の実習についてお伝えしましたが(http://naeseisan2.blogspot.jp/2017/01/blog-post_18.html)
今日はその後の様子です。



挿したばかりのセルは、もちろん根は出ていません。















その為、直射が当たって萎れないよう寒冷紗で光を制限し、
葉水を掛けて湿度を保ちます。

23℃の温床線の上にセルトレイを置き、保温シートで覆います。
挿し芽してすぐは、土が目立ちますね。













約1週間で発根し始め、











葉も少し大きくなっています。

















2週間後にはセルの土半分ほど根が回っています。














ここからは、寒冷紗を外して光を当てていきます。










セルの土があまり見えなくなりました。




4週ほどでかなり根鉢が回っています。













毎週の液肥の灌注と、適時の鉄剤・微量要素剤の散布で、
葉は厚くなり、葉色が濃くなり、茎も太くなって
しっかりとした苗が出来上がってきました。








挿し芽をしてから約一月。
セル苗の完成です。

これから、セルのままで出荷、
もしくは、ここでポットに移植されます。

1月に挿した苗が、外に植えられ花を咲かすのは、4月頃。
まだまだ先は長いですね~。




池田






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