2016年5月6日金曜日

カイガラムシの駆除

55日は立夏で、夏がいよいよ本格的に始まりますね。
気温があがるこの時期は、植物にスリップスや、ハダニ、カイガラムシなどの病害がでやすいです。

 こちらは1000属ハウス(※生産のための温室ではありません)にあるサンタンカ(学名:Ixora, アカネ科)です。熱帯植物で、5月はまさに開花期です。

サンタンカの花の様子

しかし、茎の何ヶ所でカイガラムシに被害を受けていました。


これらの写真を見てみると、茎にある白い斑点がカイガラムシです。
春の暖かくなる5月~7月まで、カイガラムシの繫殖が盛んになり、植物に寄生して吸汁したり、他の害虫や病原菌を引き寄せたりします。これにより、最悪の場合は枝枯れを引き起こし、植物の生育を妨げます。
 カイガラムシを防除するために、雑巾で茎にある白い斑点を拭きとりました。今週は農薬も散布して成虫を駆除します。また、カイガラムシは加湿を好むので、晴れた日には、ハウスの側窓、天窓、ドアを全部開けて、風通しを良くさせています。


(修士2年:任)

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