先日、長野県の霧ケ峰高原に訪問しました。
聞いたことある名前ではないでしょうか?
そうです、某エアコンの名前の由来となった場所です。
ここは八ヶ岳中信高原国定公園の一部であり、数多くの植物が自生しています。
夏には多くの植物が花を咲かせ、観光客も多く訪れます。
さっそく高原を散策していると、なんだか見覚えのある植物が、、、
ヤマトリカブト Aconitum japonicum var. montanum
ユウスゲ(キスゲ) Hemerocallis vesperitina
ツリガネニンジン Adenophora triphylla var. japonica
他にも、キンミズヒキ(Agrimonia pilosa)やダイコンソウ(Geum japomicum)、ウバユリ(Lilium cordatum)などなど。
これらは、柏の葉キャンパスの薬草園にも植えられています。
つまり、漢方薬等に用いられている薬用植物です。
当たり前のことですが、それらは日本各地で自生しています。
昔の人々は周辺の植物を用いて、漢方等を発展させてきました。
身近にあるものとしっかり向かい合い、工夫してきた結果だと思います。
自分自身もそうですが、最近は新しいもの・無いものに目が行きがちだと思います。
そうしたことも大切ですが、灯台下暗しにならないよう、周りをしっかり見つめ直していくことも大切だと思いました。
修士2年 小林
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