2015年8月28日金曜日

霧ヶ峰高原

先日、長野県の霧ケ峰高原に訪問しました。
聞いたことある名前ではないでしょうか?

そうです、某エアコンの名前の由来となった場所です。

ここは八ヶ岳中信高原国定公園の一部であり、数多くの植物が自生しています。
夏には多くの植物が花を咲かせ、観光客も多く訪れます。

さっそく高原を散策していると、なんだか見覚えのある植物が、、、

ヤマトリカブト Aconitum japonicum var. montanum

ユウスゲ(キスゲ) Hemerocallis vesperitina

ツリガネニンジン Adenophora triphylla var. japonica

他にも、キンミズヒキ(Agrimonia pilosa)やダイコンソウ(Geum japomicum)、ウバユリ(Lilium cordatum)などなど。

これらは、柏の葉キャンパスの薬草園にも植えられています。
つまり、漢方薬等に用いられている薬用植物です。

当たり前のことですが、それらは日本各地で自生しています。
昔の人々は周辺の植物を用いて、漢方等を発展させてきました。
身近にあるものとしっかり向かい合い、工夫してきた結果だと思います。

自分自身もそうですが、最近は新しいもの・無いものに目が行きがちだと思います。
そうしたことも大切ですが、灯台下暗しにならないよう、周りをしっかり見つめ直していくことも大切だと思いました。



修士2年 小林

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