2011年12月20日火曜日

球根ベゴニアの性質

このバラのように見える花は、



球根ベゴニアの花なんです。

これは種子系の球根ベゴニアのフォーチュンシリーズです。

今年は、10月上旬くらいにお花屋さんでたくさん見かけた方もいるかもしれませんが、
普通は、春先に販売される植物として一般的ですが、

実は、、、
ちょっと涼しい秋の気候にぴったりの植物だったりします。


10月くらいに庭に植え込んで、、、、




1ヶ月もすると、、、、


この通り、、、、




一面、豪華な八重咲きの花が咲きます!!


南関東では、霜が降りるまでこのまま咲き続けます。


球根ベゴニアは、
たいてい寄せ植えやハンギングバスケットなどの
鉢植えにされるのが普通だと思いますが、、、

花壇に植えてみると、予想外なほど奇麗に咲いてくれます。



で、、、、、12月上旬に霜が降りてからは、、、、





一気に枯れてしまいました。

でも、、、、

枯れたところを掘り上げてみると、、、、





球根ができていました!!

土と一緒に彫り上げて、、、
霜のあたらないところにおいておけば、
4月頃から目が出てきて5月頃から花を咲かせます。

でも、、、、
夜に街灯などの光があたるところで育てていると、
球根があまり大きくならないときがあります。

しかも、、、
街灯や家の光が夜にあたっていると、
多少寒くても花を咲かせ続けてくれます。

球根ベゴニアは、長日性といって、
光が14時間以上あたっていると、
球根を作らずに、花を咲かせ続ける性質をもっています。

さらに、、、
この光のあたる時間は、ず~っと14時間連続であたり続ける必要はなくて、
夜中に3時間くらい光があたると、長日と勘違いして花を咲かせたりします。
しかも、、、
とっても弱い光でも勘違いしてしまいます。

花を長く楽しみたいときは、、、
街灯の近くや家の窓辺のカーテン越しの光があたるところにおいておけば、
十分に長く楽しめます。




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