こんにちは。学部3年の君島です。
最近やっと涼しくなったと思っていたら、また暑さがぶり返してきましたね。それでも朝夕の暑さは少し落ち着きだしたように思います。
熱中症とコロナ感染に気を付けて、夏を乗り切りましょう!
さて、今回は圃場で面白い花が開花していたので、ご紹介します!
この植物は、ガガイモ科のスタぺリアという植物です。
南アフリカやインド東部などを原産地としています。葉っぱは写真のように多肉質であり、サボテンのような見た目をしている植物です。
この植物で面白いところは、花の見た目です
開花途中の花
写真のように、ヒトデのような形をしており、花にびっしりと毛が生えています。
また、もう一つこの花の特徴的なこととして、その香りが挙げられます。
スタぺリアがどのようなにおいを放っているかというと、生ものが腐ったようなにおいです。
これはスタぺリアの受粉の特性として、ハエなどを媒介者にするため、それらの昆虫が好むような芳香を放っていると考えられています。
今回は花という器官に注目しましたが、花は子孫を残すために、においや形などで様々な戦略をとっているため多種多様な形態を持っています。
皆さんも不思議な形の花を見たら、どのような戦略をとっているのかと考えてみるのも面白いかもしれませんね。
(学部3年:君島)
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