2018年6月20日水曜日

リサイクルチップ


 曇りがちな空を眺めていると陽の光が恋しくなりますが、いざ晴れてみると蒸し暑さと水やりに辟易してしまう季節ですね。
 湿気が苦手な植物には厳しい時期となりました。


 今年度より定植した診療所の裏、薬草園奥のクチナシに、先日は防草シートを張りました。



 ただ樹木の株元が黒いシートだと、少しばかり殺風景にも感じるところ。
 また、防草シートの表面は太陽光を吸収して非常に熱くなるため、地温上昇や植物の生育への影響も考えられます。


 そこで、センター内の果樹部門の方が実習などで剪定した枝から作成、リサイクルしたウッドチップを頂き、防草シートの上に敷き詰めました。




 防草シートを敷いてあるため雑草は基本的に抑えられますが、植物の定植時にシートに開けた穴から生える雑草もある程度防止できそうです。



 味気ない黒いシートよりは、土色のウッドチップの方が自然な様子ですね。

 管理の手間を減らし、植物の生長を維持しつつ、見映えも重視できるような仕組みを考え、それらのアイテムを有効に活用していきたいと思います。

(安藤匡哉)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、

人気ブログランキングへ

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!

花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

0 件のコメント:

コメントを投稿