2018年1月16日火曜日

栽培・育種学実験その6

 今回の栽培・育種学実験では、「植物組織の顕微鏡観察」というタイトルで、新藤先生ご指導のもと、ペチュニア 'さくらさくら'の花冠の表皮細胞の観察を行いました!
 顕微鏡観察といえば、皆さんも中学校や高校で行ってきたのではないでしょうか?私も中学校の理科の授業と大学2年の基礎実験でやった覚えがありますが、定着するまで取り組むというよりは、体験授業的で、操作の仕方もすっかり忘れてしまっていました。笑

 新藤先生には、顕微鏡・観察法の分類や、正立型顕微鏡の実際の操作について、講義を行って頂いた後、ペチュニアの花冠の観察と専用ソフトを用いた細胞サイズの計測について、実習をして頂きました!

徒手法により、プレパラートの作成を行っている様子。 

 非常に、細かい作業ですが、熟練のノウハウの伝承により、良いプレパラートが作成できているようです。

顕微鏡で観察し、専用ソフトで、
ピント調整をしながら、画像処理を行っている様子。

細胞の形状を確認しながら、細胞の縦・横の長さを計測していきます。部位によってどのような違いが生じるのでしょうか?
 実験時間中に全ての観察が終了しなかったため、学部3年生は、自分たちだけで、もう一度、本日行った工程を繰り返します。是非とも、この機会に技術を習得してほしいですね!

黒沼尊紀




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