こんにちは。
学部三年の羽富です。
冬休みも終わり、今週から本格的に授業が始まりました。
正月気分が抜けきらないですが、2018年良いスタートが切れるように切り替えていきたいと思います。
さて、今回紹介する植物はホトトギスです。
‘ホトトギス’と聞くと鳥をイメージされる方が多いのではないでしょうか?
ホトトギス(Tricyrtis hirta)はユリ科ホトトギス属の多年生の植物で、開花期は夏から秋です。
原産地は日本などの東アジアで、山野の林下や林縁、崖や傾斜地などの、日当たりの弱いところに自生します。
ホトトギスという名前は花のホトトギスの花被片の模様と、鳥のホトトギスの胸から腹にかけての模様に似ていることから名付けられたといわれています。
見比べてみると、確かに言われてみれば似ているかな?という感じがしますね。
このホトトギスという植物は花の構造も特徴的です。
斑点のある花を葉の脇に1輪から3輪上向きにつけ、その花の花びら(花被片)は6枚で、斜め上に向かって開いています。
花びらの内側には6本の雄しべがあり、そのさらに内側に花柱(雌しべ)があります。
花柱は深く3つに裂けており、更に先が2つに裂けるという構造をしています。
2018年は色々な植物に触れて、たくさんの知識を身に着ける一年にしていきたいと思います。
(学部三年:羽富)
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