昨日、薬用植物に関する会合に参加してきました。
参加されている方は、医師や薬剤師のほかにも、農学系の研究機関や大学の研究者、薬用植物栽培を検討している民間企業の方なども多くいらっしゃいました。
数年前に参加した時はそれほど多くなかったように思います。
話題としては、健康食品や栽培事例、植物由来エキスライブラリーによる新薬の探索など多岐にわたっていましたが、どれも国内栽培を志向したものとなっていました。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、日本では多くの薬用植物資源を輸入に頼っています。医薬品ばかりでなく、食品(清涼飲料水、サプリメント、薬膳など)や化粧品など、新たな需要が増えてきており、その重要性はますます高まっていくことでしょう。
モノがなければ何もできないという中では、私たちの薬用植物の栽培研究はとても重要な情報となり、手段になり得ます。
立場が違えば、考え方や志向が異なるのは当然で、まだ実は、大きな流れを生み出したり、新たな局面に入っていったりという段階にはないのかもしれませんが、切磋琢磨して、日本における薬用植物栽培の発展・深化に結び付けなければなりません。
ともあれ早く成果をまとめなければなりませんね汗・・・
実験もまだまだ足りていません汗汗・・・
(新藤 聡)
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