サクラも散り際ですが、世間は春爛漫。
そんな季節に苗生産部はもう夏の準備を始めます。
こちらは・・・・・
皆さんご存知、何の変哲もない爪切り・・・
爪切りを使って何をするかと言いますと、勿論私の爪を切るわけではなく、
大量のアバシゴーヤの種子の爪を切るのです!!
硬実種子であるアバシゴーヤは吸水にバラツキが出るためか、
このまま播種しても発芽が揃いません。
でも出荷は、同じ生育ステージの苗を300ポット。
300粒の種子を一斉に発芽させる必要があります。
そこで発芽勢をあげるため、爪切りで端を少しだけ切って、吸水の状態を良くします。
左:処理後 右:処理前
そして一晩水に浸け、播種し30℃の発芽室へ。
ポットに直播きでも問題ないのですが、
今回は、発芽勢を重視しセルトレイに播種しました。
5日後には、フックが土を押し上げ、出芽してきました。
気持が良いほど発芽が揃いました!嬉しい!!
上から見るとこんな状態。
徒長しやすいので、すぐに光の当たるハウスへと移動。
2日後には、早くも本葉が覗いています。
ぱっかーん
ゴーヤは、気温さえ適していればかなり生育の早い品目です。
播いてから1月ほどでグリーンカーテン用のプランターなどに定植されます。
(池田)
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