本日も台風のため、あいにくの天気となりました。前回セル上げしたピレスラム(キク科Tanacetum)の続きで、本日はその補植作業を行いました。除虫菊として知られるピレスラムは蚊取り線香の原料として、かつては国内でもさかんに生産されていました。現在では合成物質で賄えるため国内の生産拠点はありませんが、シルバーリーフに純白の小さな花を兼ね備え、今でも根強い人気がある植物です。種子の精製等、この植物の詳細につきましては過去のブログで詳しく紹介していますのでそちらもご覧ください。
一週間で立派な本葉が出てきました。しかし、定着できずに枯死してしまうものもあり、ご覧のように歯抜けのセルが見られます。そこで播種したトレーから、前回と同様の工程で苗を補てんします。
ここで、せっかくの補植が無駄にならないように、胚軸や根を傷つけないよう丁寧に作業していきます。
写真右が先週セル上げしたもので、左が今回捕植したものです。
うまく根づいてくれればいいのですが……。
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