2015年9月4日金曜日

ピレスラムセル上げ

こんにちは!最近は雨が続いていますね。
今回の実習は屋内でピレスラム (Tanacetum cinerariifolium) のセル上げを行いました。
先週、風選・播種され、発芽した芽をひたすらセルに上げていきます。

あちらこちらから芽が出てきています。
ここから芽を1本ずつとりますが、胚軸・根がともに細く、ピンセットでつまむと折れてしまいます。

そのため、芽をとる時はこのように
子葉をピンセットでひっかけて抜いていきます。


抜いた芽は、穴をあけておいたセルに根をいれ軽く土をよせます。
最後まで胚軸や根に注意しながら行います。
なかなか根気のいる作業でした。


芽を気遣っている内に段々と手が痛くなってきましたが
輪ゴムでピンセットの可動域を狭めることで、手への負担が軽減!
少しの工夫で作業性がこれ程変わるとは、教えて頂いて感謝です。
自分達でも作業性を考えながら行うようにしたいと感じました!



(修士2年:高橋)

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