2015年7月23日木曜日

人生いろいろキク科もいろいろ

地球上のほぼ全ての地域に自生し、最も進化したと言われるキク科。

多年草が多いですが、低木や高木になるものもあります。
園芸品種では、色幅の広さや、開花期間の長さ、管理の容易さなどから
ホームセンターでも年中何かしらかは見かける人気の科です。

ハウスの中や、周囲をちょっと見渡しただけでも・・・












キク(Chrysanthemum)
鉢植えの矮性品種(もしくは矮化剤で草姿を抑えたもの)を
ポットマムと呼ぶ。




マリーゴールド(Tagetes)
一般的に目にするのは、フレンチ(T. patula)とアフリカン(T. erecta)が多い。
写真はフレンチマリーゴールド。



















オステオスペルマム(Osteospermum)
現在はディモルフォセカとは別属に分類される。













ガザニア(Gazania)
別名クンショウギク。中心に斑紋が入る品種が多い。













カレープラント(Helichrysum)
開花するとカレーの香りが漂うハーブ。
別名、イモーテル、エバーラスティング。














コスモス(Cosmos)
別名、秋桜、オオハルシャギク。短日植物。
















マーガレット(Argyranthemum)
名前はギリシャ語の真珠(マルガリーテ)に由来するそう。
木本だが、真夏と真冬は元気がない。













ヒマワリ(Helianthus)
言わずと知れた夏の花。
別名、サンフラワー、向日葵。










ダリア(Dahlia)
別名、テンジクボタン。球根植物。
先日無事出荷が終わりました!













ツワブキ(Farfugium)
湿潤地に自生。
食用としてだけではなく、薬用としても利用されている。












ギヌラ(Gynura)
半つる性。紫色の葉が観葉や寄せ植えに人気。



もっとたくさんあるのですが、もうこのくらいで・・・


キク科の花は、小花が集まって一個の花のように見える
頭状花序という形状をしています。
小花には、筒状花(つつじょうか・とうじょうか)と舌状花(ぜつじょうか)があり、
ヒマワリの花で言うと、中央に密集して茶色く見えるのが筒状花、
周囲を取り囲む黄色の花弁が舌状花です。

ヒマワリのように両方持つものもありますし、
カレープラントの花のように筒状花のみで形成されるものや、
タンポポの花のように舌状花のみで形成されるものもあります。

冠毛(いわゆる綿毛)を付ける種も多く、キク科の多彩さが際立ちます。


キク科だけで分厚い図鑑ができちゃいそうですね~





(池田)





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