2015年7月16日木曜日

見覚えのある鉢花

柏の葉キャンパス駅から千葉大学へ歩く途中に、
昨年あたりからイスやテーブル、鉢が置かれるようになりました。
いつも綺麗に整備されており、市民の憩いの場となっています。


大きな鉢の中は、季節ごとに植替えをされています。
つい先日、ユリオプスデージーがニチニチソウに代わっていました。

















このニチニチソウ
うちと同じ品種だなぁと思ったら・・・
実は、千葉大の学生実習で作られたものでした!
学部3年生が3ヶ月の間に
播種、ポット上げ、矮化剤処理、出荷調整をしました。


















ニチニチソウの隣に植わっているマリーゴールドも実は、、、
千葉大から出荷した苗でした。






















3月の寒い時期に植付され、
4ヶ月でずいぶん大きくなっていますね。

出荷した花がどういった場所にどのように利用されているのか
知ることで、次回の参考にすることが出来ます。
例えば、ニチニチソウは大きな苗の間に補植されるものなので
高さのある株を選ぼうだとか、
風が良く当たる場所なので、マリーゴールドは
順化をしっかりしていないと霜焼けが起こるだとか。
身近で見ることができると、とても良い勉強になります。


ニチニチソウとマリーゴールドは、鉢の管理をしている業者さんに
直接販売した苗ですが、、、

先日、隣市の玄関先で
カリブラコアの鉢も見かけました!





















この鉢にこの配色は、絶対千葉大の母の日出荷のもの!
ちょっと伸びて形は崩れているけれど、
1月以上経っても元気に咲いていました。



自分たちの作った花が実際に使われているのを見るのは
なかなか嬉しいことです。

さぁ次は何を見に出かけようかな~♪



(池田)



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