昨日は、早起きをして研究室の学生さんと西東京市にある東京大学の観賞用ハス園のコレクションを見に行ってきました。ハスの見頃は早朝ということで、8時30分に現地集合でした。
ハス園には、野生種や日本在来系品種、中国で作出された品種などおよそ300のコレクションがあるそうです。観賞用ハスの系統保存園として貴重な存在です。
最初に別科花組OBの石川さんの案内でハス園全体の説明をして頂きました。その後、園内を案内して頂きました。
コンクリートの枠で仕切られた中に野生種や品種が系統ごとに管理されています。栽培管理方法や系統維持の方法、特徴的なハス品種について説明して頂きました。大賀蓮は早咲きのため、残念ながら花を見ることはできませんでしたが、その他には・・・
バージニア蓮(アメリカ種)
西光寺白蓮(日本在来品種)
剣舞蓮(中国系品種)
草型や花の大きさでは、茶碗蓮のような小型品種から花弁が数千枚になる大型品種まであり、花色はもちろん、花の香りや葉の香りも品種によって様々でした。葉からバラ様の香りのする品種もありました。野生種をはじめ、長い歴史の中で改良されてきた品種や系統の多様性を理解するとても良い機会となりました。
(渡辺均)
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