徐々に暑さが増してきました。外での作業が厳しくなる季節はもうすぐですね。
今回は、薬草園に植えてあるビワの実を収穫しました。
たわわに実っていますが、そのままにしておくとカラスが寄ってきてしまうため、樹上にある果実はすべて収穫してしまいます。
そもそもなぜビワが薬草園に植わっているのでしょうか。
実はれっきとした「琵琶葉(びわよう)」という漢方なのです。葉や種子に青酸配糖体のアミグダリンを含んでおり、呼吸器官系の鎮静作用があるとされています。そのため、主に鎮咳薬として利用されてきた歴史があります。
下の写真は、ビワの葉です。
じっくり眺めたことがある人は少ないのではないでしょうか。
普段見慣れている植物が、実は漢方としても使用されていることが薬用植物の面白さだと感じています。
皆さんも身近な植物を違った視点で眺めてみませんか。きっと新しい発見があるかと思います。
学部四年 渡辺
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