おはようございます。
今日は灌水のタイミングについてご紹介します。
これはカリブラコア‘ミリオンベル’の鉢植えです。
この時期、日中はかなり暖かくなり、
今までの冬の灌水(水やり)と同じにやっていると、すぐに萎れてきてしまいます。
よく、テレビや本などでは、「土の表面が乾いたらたっぷり水をあげましょう」といいますが、
実際に土の表面が乾いた土が上の写真です。
赤土を使っている用土は乾くとライトブラウンに近い色になります。
これが湿っている時の色。
��ただ、鉢花によっては最初から黒い用土を主体として使用しているものもあります。)
次に見た目でわかる灌水のタイミングが葉の状態です。
上は、水がたっぷりあるときの葉の写真です。
1枚1枚の葉が、まっすぐ上または横に向いていて、
手で触った感じもシャキッとしています。
これが、水がないときの葉の写真です。
多くの植物では、水枯れすると葉先が萎れて下に向いてしまいます。
��この状態も根腐れの場合と似ているので、注意しましょう)
その他に、水をやったばかりの鉢を両手で持ち上げてみて、
重さを覚えておき、軽くなったら灌水のタイミングです。
このような鉢花の状況を総合的に分析して、灌水のタイミングを
的確に判断します。
よく「1日何回水やりすればいいですか?」と聞かれる方がいらっしゃいますが、
育てている地域、環境、置き場所などによって灌水のタイミングは違うので、
一概には言えません。
テレビや本などで「土の表面が乾いたらたっぷり水をあげましょう」
という難しい表現をするのにはそういう理由があったんですね。
(長嶋)
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