2011年11月21日月曜日

ゼラニウムの発芽(頭寒足熱)

3日前に播種したゼラニウム(フウロソウ科、テンジクアオイ属)がもう発芽しました。




覆土されたゼラニウムが発芽しはじめたところです。このぐらい発芽したら、
まばらでも光が十分当たるところに移します。



発芽を確認したら、光の良く当たる発芽温度より低い場所に移します。

発芽までは最適温度で管理しているため、発芽してからは移すタイミングが遅れると
伸びすぎて徒長してしまいます。(弱い苗になってしまう)
移すのが早すぎると一斉に発芽してきません。

なかには胚軸がこんなに長くなってしまったものも。
すこしだけ移すタイミングが遅れたようです。



発芽までは、種を播いた土の温度を測り、発芽してからは気温を測りながら管理しますが、実は、土の温度がかなり重要で、根を張る土の温度が十分にないと健全な植物は育ちません。もちろん光も大切ですが、気温はその植物にはやや低い温度で管理し、土の温度が最適なことがベストです。


冬も迫り、頭寒足熱で頑張れ植物と受験生!。

��石井)



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