修士2年になりました、王啓陽です。
新年度が始まり、春の強風の中、今年度初の実習が行われました。
今回の実習は例年この時期の定番である、JFSガーデニング部門に出品された苗の定植です。
以前にもご紹介しましたが、Japan Flower Selections(通称 JFS)とは、「いい花の新基準。」を合言葉に、2006年4月からスタートした国内における統一された新品種のコンテストです。
審査委員は、国内の花業界を代表する、学識経験者、流通関係者、小売関係者、造園・デザイン関係者などから構成されています。
それぞれの専門的観点から、総合的に優れている品種かどうかを審査します。
風で砂埃が舞うために、マスクをつけての実習参加です。
手順として、まず元肥を投入するチームと、花壇の除草を行うチームの2手に分け、定植に備えます。
その後、スコップで元肥を花壇へ混ぜこみ、レーキで平らにして準備完了。
いつもの花卉苗生産ではあまり用いることのない農機具の使い方を身をもって学びます。
最後に所定の間隔で、苗を植え付けます。
審査の心象にも関わってくるので丁寧に定植します。
今回は10品種を定植しました。
新年度になり、JFS花壇もこれから賑やかになっていくことでしょう。
定植した新品種は、今後どのような姿を見せてくれるでしょうか?
楽しみですね。
(修士2年:王)
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